今年初めて、気になっていた無印良品「バーチカル手帳」を購入したのでレビューしたいと思います。
そもそもバーチカル手帳とは?
1日の流れが分かりやすい手帳
手帳に詳しくない方は、そもそもバーチカルって何?って思いますよね。
バーチカル手帳とは、1日を縦時間軸で管理できる手帳のこと。
「Vertical(バーチカル)」とは、「縦の」「垂直の」という意味です。
バーチカル手帳は1日の流れを時間ごとに分けて縦に書くことができるのが特徴です。
手帳にもよりますが、1日の枠の中に「7,8,9,10…」と小さく数字が書いてあり、それぞれ「7時、8時、9時、10時」という意味になっています。
予定を書く時は、その予定が始まる時間のところに書き込むことで1日の流れが視覚的に分かりやすいという訳なんです。
バーチカル手帳がおすすめの人
バーチカル手帳は、毎日1日の流れが変わる人やマルチタスクの人におすすめです。
たとえばアルバイトと学校などを掛け持ちしている学生さんや、家事・育児・仕事などマルチタスクを抱えるパパ・ママさんには、1日の予定を可視化しやすいバーチカル手帳は使いやすいと思います。
あとは、その日によって1日の流れが変わりやすいフリーランスや起業家さんにも向いています。
予定の時間の欄に書き込んだり色を塗ったりすることで、その日の忙しさが分かりやすくなりますし、ダブルブッキングを防ぐ効果もありますね!
逆に、毎日1日の流れが変わらない方やこまめに予定を書くのが苦手な方にはあまりおすすめしません。
毎日同じルーティーンであればそもそも書く必要が無いですし、こまめな書き込みが苦手な方はメモやスマホに書き込む方が楽かと思います。
無印の週間バーチカル手帳
今回購入したのは「上質紙バーチカルスケジュールノート・2020年12月始まり A5」の白。
無印の手帳といえば、なんといっても見た目がシンプルなのが1番の特徴です。
真っ白の表紙に、うっすら「2021」と印字されている美しいシンプルデザイン。
同じデザインで「黒」と「B6版」もあります。
薄めでつるつるした透明カバーがついています。
「カバーが安っぽい」という声もあるようですが、私はそうは思いませんでした。
ある程度の厚さはあるので壊れそうな感じでは無いですし、表紙と裏表紙の裏にはポケットも付いていて便利です。
シンプルなデザインに、落ち着いた赤の栞が映えます。
バーチカルスケジュールノートという名前ですが、マンスリー(月間)ページもあります。
「2020年12月始まり」版のマンスリーページは、2020年12月〜2022年1月分まで。
六曜と祝日、月の満ち欠けのみ印字されたシンプルなページデザインです。
バーチカル(週間)ページは、1日の予定を時間ごとに縦軸で書き込めるようになっています。
縦に小さく振ってある数字が時間を表しています。
1時間ごとに薄い点線で区切られているので、予定にかかる時間を把握しやすいですね。
ただし、数字は8〜9、つまり午前8時〜午後9時までの書き込み欄しかありません。
バーチカル欄の上下にはメモスペースもあるので、その日のタスクや日記など自由に使えます。
バーチカルページも、2020年12月〜2022年1月分まであります。
バーチカルページの後は、メモページが10ページほど。
横罫線のみのシンプルさで使いやすい。
メモページが多すぎる手帳は重いので、A5で10ページ分のメモページは多すぎず少なすぎずちょうどいいですね。
全体で約290gと、持ち運びの負担になりにくい重さです。
まとめ
今回は、無印の「上質紙バーチカルスケジュールノート・2020年12月始まり A5」の購入レビューでした。
バーチカルノートは1日の予定を時間ごとに細かく書き込めるので、マルチタスクの方やフリーランス、学生さんにもおすすめです。
真っ白な手帳と一緒に、2021年もがんばっていきましょう!